立山化成株式会社 採用サイト リーダーズVOICE

林さん

メンバーそれぞれの得意分野を
全員の得意分野にしたい、そんな気持ちで
後輩部下の育成に取り組んでいます。

研究所 主任 さん

2011年4月入社 
富山大学大学院 薬学部 薬学科 博士課程

コストや安全性の視点で
ジェネリック医薬品を開発。

薬学部を卒業後、研究員として大学に在籍していました。研究活動は充実していましたが、徐々に、もっと有機合成を突き詰めたいと思うようになり、民間企業を探したところ、当社の研究内容が私の専門分野に合致していたので転職を決意。31歳で入社しました。

現在は医薬品の原薬の開発を行っています。当社はジェネリック医薬品のメーカーなので、先発品に比べていかに安価に、安定的に、効率的に作るかが課題になります。特に、コストパフォーマンスの視点は大学研究室時代には全くなかった視点なので、非常にシビアなものだと実感しました。

この研究室は実験内容の決め方、進め方に関して自由度があり、のびやかな雰囲気があります。人間関係も良く、楽しい職場だと思います。

林さん

研究者に求められるのは、
観察眼、応用力、そしてひらめき。

商業用スケールへの移行も当研究所の重要な業務です。そのためには、誰が操作しても、何回実施しても、安定した品質のものを製造できるという条件を確立しなければいけません。研究室レベルでは数グラム単位から実験を始めますが、将来的に商業用スケールでは数十キログラムから数トンまで拡大します。その際、ラボスケールでは影響しなかった発泡や発熱、それに伴う副反応等、想定外の問題が発生します。そうした問題を事前に予測しながら一つずつ検証し解決する必要もあります。

これらの最適化・検証実験は時間のかかる仕事です。実際に工場で製造するまでに1年以上かかるものも…。そんな中で集中力を持続させ、研究者としての責務を果たすには、物事を多面的に見る洞察力、過去の経験を生かした応用力などが必要。ひらめきやセンスも必要だと思います。自分もそんな研究者になりたい、と思っています。

林さん

失敗のデータは、成功のための重要資料です。

現在、5人で構成するグループのリーダーを務めています。リーダーとして必要なのは、いかに部下のやる気を起こさせるかということ。常にポジティブな気持ちで仕事と向き合えるよう、時に励まし、時に厳しく指導しています。

私がいつも部下に言うのは「要らないデータは一つもない」ということ。失敗した実験データには失敗した理由があるわけであり、それをふまえて次、失敗しないようにすればいいということ。たくさんの失敗を一つずつ潰し、最後に一つ、ベストが残ればいいということを話しています。

今のグループは各々がそれぞれ得意分野を持っていて、いいバランスが取れています。今後はそれぞれの得意分野を伸ばしつつ、全員がオールマイティにこなせるよう、指導していきたいと思っています。

林さん
佐藤さん

現状満足しない、
もっともっと突き詰める気持ちを
後輩部下たちの心に焚き付けていきたい。

研究所 主任 佐藤 さん

2006年4月入社 
富山大学大学院 理工学研究科 化学専攻

得意分野の違うメンバーでグループを構成。

入社以来、研究所に所属。ジェネリック原薬や受託製造品の開発および量産プロセスの検討を行っています。当研究室は5年ほど前からグループ制をとっており、現在は3グループに分かれています。私は4人の部下をまとめるグループのリーダーを務めています。具体的には各メンバーに仕事を割り振り、進捗状況を確認したり、アドバイスしたりしながら自分の業務もこなしています。

メンバーは薬学系、化学系、生物系と得意分野はそれぞれ。誰かが解らないことは、他の誰かが解るというチームワークができています。特に私の下にいるサブリーダーは実験も現場も手際よくこなすマルチプレーヤーなので、後輩が戸惑った時、サッとフォローしてくれます。頼もしい存在です。

佐藤さん

たくさんのトライ&エラーが成果につながる。

普段は、安全面や器具の扱い方の指導はしますが、細かい指示は出さないようにしています。経験の浅いスタッフには方向性や到達点をふんわりと伝える感じ…。できるだけ自分で考え、自分で動いて結果を出してもらいたいので、がんがん言わないようにしています(笑)。

先日、部下が一人で実験をしていたのですが、思うような結果が得られず、戸惑っていたので「もしかして、こうしたらうまくいくんじゃないかな?」とやんわりアドバイスしたところ、その部下は「なるほど…。じゃあ、こっちも試してみていいですか?」と、瞬時に別案を出してきました。ちゃんと自分で考えてトライしている…。そんな場面に出くわすと「よしよし!行け、行け!」と、嬉しくなりますね(笑)。

佐藤さん

強い探求心の先に新しい価値が見えてくる。

研究職というのは、固定観念にとらわれたら負けだと思います。当社が作っているのはジェネリック製品なので、既存品より安いとか、効率的だとか、簡単に作れるといった付加価値が必要。同じでは勝てないのです。だから「既存品はこうだ」という固定観念はすぱっと捨て、自分なりに突き詰め、何かが見えてきたとしても、さらに突き詰めることが大事。そうやって突き詰めた先に新しい実験法が見つかり、大幅なコストダウンが実現したという事例がたくさんあるのです。

大学と違って、企業の研究職は常にお客様がいる仕事なので、納期やコストとの兼ね合いも大事。でも、その辺のバランス感覚はやがて培われてくるものだから心配ないと思います。個人的には、とにもかくにも、貪欲な探求心をもった人と一緒に働きたいですね。

佐藤さん
野崎さん

子育てしながらキャリアアップできる会社。
言いやすく、働きやすい
職場環境にも満足しています。

品質管理室 主任 野崎 さん

1998年4月入社 
富山大学 工学部 化学生物工学科

業務の幅が広く、
いろんなことにチャレンジできます。

入社7年目から、品質管理を担当しています。新規のテーマが決まったら、そのとりまとめを行い、仲間と分担して分析などを行い、結果を書類にまとめていきます。私は今、HPLCや粒度分布を担当していて、様々な条件検討や測定をしています。

大手製薬メーカーの品質管理職は、業務が細分化していて分析の専門、試験の専門という感じになると思いますが、当社の品質管理室は12人の少数部隊なので一人の業務が多岐にわたります。製品の試験法の開発はもちろん、新しい規格を作ったり、研究所スタッフと一緒に中間体の試験法を開発したり、書類を作成したり…。取り扱う品目も多種多様なので、いろんなことをやってみたいという人にはおすすめの職場だと思いますよ。

野崎さん

解りやすい言葉で教えることの難しさを実感。

主任1級というリーダー職になり、若いスタッフを指導する立場にいます。直属の部下は2人、ほかにも部署内の後輩に新しい試験法や機器の扱い方を教えていますが、私の説明は「そこはズバーッと」「サッと引いて」などと擬音が多くなってしまい、言葉で伝えることの難しさを痛感します。心掛けているのは、一旦説明した後、後輩の動作を見ながら「どう?わかった?」と声がけして、一つひとつのステップをちゃんと理解できたか確認するようにしています。

後輩たちにはそれぞれに得意分野があり、長所があります。今後はそれぞれの良いところをさらに伸ばし、チームワークを育みながら、今以上に層の厚い品質管理室をつくっていきたいと思います。

野崎さん

子育てに協力的なスタッフがたくさんいます。

14年前に職場結婚し、現在、小学生の子供が2人います。この職場は子供を持つお父さん、お母さんがたくさんいるので、子育てに大変理解があります。運動会や授業参観で有休を使うのは当たり前。子供が病気になって早退することになると「続きはやっておくから、早く帰って!」とせかされます(笑)。

女性にとって出産や育児は大きな節目です。中には、出産を機に仕事を辞めて育児に専念したいという人もいると思います。この業界は設備や情報、システムなどの変化が非常に早いので、常に情報収集し、キャッチアップしていかないと間に合わなくなります。職場復帰後は大変ですが、当社は産休や育休、時短などの制度がしっかり整っており、周囲もとても協力的なので、主婦には本当にありがたい職場だと思います。

野崎さん
谷浦さん

製造品目も、工程も、人も、設備も多種多様。
毎日、同じじゃないから
向上心を持ち続けられます。

生産部 主任 谷浦 さん

1995年4月入社 富山西高校化学工業科

教える時は
自分の失敗談も話しながら解りやすく。

生産部に所属し、医薬品原薬および中間体の製造を担っています。主な業務としては工場長が作成した生産計画に基づいて原料を調達。原料のサンプリングを行い、使用設備の準備・洗浄、安定試験を経て量産体制に入ります。

生産部には今、30数名のスタッフがおり、私は主任1級としてグループのリーダーを務めています。毎朝、その日のスケジュールを確認し、グループのスタッフに業務の分担を指示。自分の作業をこなしながら、部下の動きをチェックし、注意が必要な箇所は一緒に手を動かして教えています。注力しているのは、マニュアル通りではなく、自分が若い頃にミスしたこと、難しかったことをふまえて具体的に話すようにすること。共感し、納得してもらえるような伝え方を心掛けています。

谷浦さん

自分と違う考え方に触れると刺激を受けます。

当社の製造現場は品目によって7カ所に分かれており、一緒に作業するメンバーもローテーションごとに変わります。メンバーは経験豊富な人、経験がない人、話しやすい人、話しにくい人と様々…。知識や経験が違えば、ものの見方や考え方も違います。そうした違いは、いろいろな面で刺激になりますし、学びにもなります。

ローテーションが変わってすぐの頃は緊張して、ちょっとぎくしゃくしていても、コミュニケーションをとり、互いの思いが通じるようになってくると、効率が上がって、現場にいい空気が流れ始めます。そういう現場の変化は見ていて楽しくなりますね。毎日、流れ作業ではないので、楽しいですよ。

谷浦さん

遠慮なく言い合える人間関係ができています。

当社は、年齢や部署に関係なく、何でも言える人間関係があると思います。例えば現場で試作を作る際、研究室のスタッフと一緒に作業をするのですが、いつも活発に意見交換をします。「これ、早く冷やしたらどうです?」、「いやいや、それは意味がない」、「じゃあもっと粉砕した方が良くないですか?」などなど…。研究室のスタッフは私よりかなり年下の人もいますが、年齢は関係ありません。どちらも思ったことはストレートに言い、本気でぶつかり合います。

時には意見がかみ合わず、ピリピリすることもありますが、何度もやり取りする中でベストな手法が見つかった時は、大きな達成感を感じます。この職場でこの仲間と働けることに幸せを感じています。

谷浦さん

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