富山工場
富山工場は、県庁所在地である富山市と県内第二の都市である高岡市の中間にある射水市に位置しています。工場エリアには9つの生産建屋と排水処理施設・倉庫などを有し、さらに品質管理棟、研究所、厚生棟、事務棟が併設されています。
富山工場は1978年に操業を開始し、2006年に本社機能が移転されました。 また、研究所には、通常の実験室のほか10Lから30Lの反応缶を中心としたミニプラント・キロラボ設備を備え、数百グラムから数キロの少量製造にも対応しています。
加えて、医薬品の製造業許可を有しており、原薬用の精製設備として、工場内に 100L、500L、1000L、3000L、5000Lの5系列を、研究所には20Lフラスコを搬入可能なクリーンルームを配しています。これらの原薬設備にて,自社製品はもとより受託製造においても研究用の数百グラムから商用のトン単位まで、原薬の段階的なスケールアップ製造に対応しております。
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品質管理棟
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研究所
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ミニプラント
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反応缶
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原薬精製棟
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クリーンルーム
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原薬晶析缶
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コニカル乾燥機
富山工場生産設備
敷地面積 | 29,500m2 | |
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反応装置 | GL | 100~8,000L ×39 |
SUS | 500~10,000L ×17 | |
Teflon | 100~150L ×2 | |
乾燥機 | Conical | 500~3,000L ×7 |
Shelf | ×4 | |
Fluidized | ×1 | |
Paddle | 2500L ×1 | |
遠心分離機 | 30~48inch(SUS ×9、RL ×1、Teflon ×4、Hastelloy ×2) | |
蒸留装置 | 1,000~4,800L ×5 | |
水素還元装置 | 650L SUS ×1(10kgf/cm2)/6,000LSUS×1(10kgf/cm2) | |
粉砕機 | ハンマーミル×1、スピードミル×1 サンプルミル(ピンタイプ)×2、ピンミル×1 ツインインペラ対向気流乾式粉砕機×2、 分級機内蔵衝撃型微粉砕機×1 |
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クリーンルーム(Class 100,000) | 100L×1、500L×1、1000L×1、3000L×1、5000L×1 | |
その他 | Steam heating system(to 130℃)、Brine cooling system(to -15℃) Waste water treatment(Activated sludge treatment) |